社長ブログ

by 遠山 峰輝

BLOG遠山峰輝のつづる日常

  • mc-toyama

    UPDATE

    2019.06.16

  • 外来再編(2)

    しばし、釣りやギターなど趣味に関して書いていたら、4月に書くと宣言した「外来再編」に関してすっかり忘れていた。前回は第一回目として、過去病床転換が多く実施された一方で、それに伴って変化するであろう外来に関してはその根本的な見直しが行われていないのではないだろうかという問題意識を提示した。

    今回の結論は、「外来における看護師など人員配置の見直しは大きな課題」ということです。入院には看護師配置基準というものがあるが、外来にはありません。ここが盲点です。つまり病院は外来における看護師配置をどうするか、その選択の自由度を持っています。従って効率的な病院とそうでない病院に差が出ることは容易に想像できます。添付ファイル図1はある病院グループで300床以上且つ急性期一般入院料1を算定している25病院における患者当たりの看護師数のバラつきを入院と外来で比較したものである。入院と比べて外来のばらつきが大きいことがわかるであろう。更に、添付ファイル図2を見ると、入院における患者当たり看護師数はその単価(一日入院単価)に相関する傾向にあるが、外来はそうではない。入院では、平均在院日数が短い場合には新入院患者数は多く、単価も高くなる。これも含めて、単価が高い分看護師が必要となることは理解しやすいだろう。しかし外来はどうやら医療密度と看護師数は関係ないようである。

    各科の外来には多くのスタッフがいる。医師、看護師、場合によっては各科外来における受付スタッフ、更に最近では医師事務作業補助者。医師はさておき、看護師はこの中で最も人件費が高いものである。看護師を含めて外来の人員配置をいかに効率的に行うかは実は重要な課題なのであると思う。次回は外来の業務内容を詳しく見てみたい。ところで外来に看護師は本当に必要なのだろうかなどを考えてみたい。

    外来再編(2)_190616

     

    遠山峰輝

     

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