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昨年末に久しぶりに高校の同級会があったので参加してきた。久しぶりに開催されたこともあり、驚いたことがいくつかあった。一つ目は、地元(富山県)にいる比率。たぶん4人くらいしか地元を離れていない。参加者の5%くらいだ。みんな大学で県外に出ただろうに・・・。二つ目はクラスメートが母校の校長先生になっていたこと。三つめは、前面にだす校訓が変わっていたこと。校門辺りの石碑に3つ書いてあったらしいのだが、私たちの時代には「質実剛健」という結構ガチッとした感じの校訓が前に出ていた。たぶん最近ははやらないのだろう、いまは、「自彊不息(じきょうやまず)」になっているようで、同級会で文字入りのタオルがお土産で配られた。「自分から進んで努め励んで怠らない」という意味のようだ。好んでTシャツにしているとか聞くと、今風なのだなと思ったが、ちょっと硬くてまじめな感じはそれでも否めない。
東京にいると、どうしてもTVドラマの「やまとなでしこ」に出てくるように未だに富山は寂しくて、雪深くて、寒村のイメージがあるようなので、ちょっと硬い感じより、やわらかいほうが、おっと思わせられるのではないかとは思っている。おっと思わせることが大切ではないことはわかっているが、実はもう一つある校訓「進取にして敢為」(進取の気性を養い、心身の逞しさと正しい判断力を育むこと)が一番いいのではないかと思っている。
校長先生も話していたが、県外に出た私からすると、若者には、もっと県外に出ていろんなことを見てほしい。最高学府を目指すのもよい。そして、国外に出てほしい。外は嫌なことやつらい目にも逢うが、刺激的でキラキラしていて楽しいことや発見もある。今こそさらに新しいことを求め、取り込んでいく気持ちが必要なのではないか。AIも取り込み、あふれた情報に流されず選択できる知性を持ってほしいのだ。今のアメリカのようになってはいけないのだと思っている。「人類の進歩と平和」は昔の大阪万博のテーマだが、少しも古くない。進歩は人を幸せにして、平和にするものであってほしい。世界のなかに日本があり、世界とともに幸せに平和に生きていくという理想を掲げて人生を切り拓いていってほしいものだ。(切り拓くというのもけっこう古いかもしれない・・・自省)
米道利成