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2月に咲く沈丁花

UPDATE

2024.02.21

昨日、長くうちのベランダにある沈丁花が咲いた。うちの沈丁花は白。少し寒い時期に咲くので、なんだか凛々しい。いつもは3月くらいかと思うが、今年は何しろ早い。ラッパのような花がまとまって咲いているのが特徴の花だ。そして沈丁花と言えば花の香りだ。咲いたばかりでまだ少ししか香っていないが、本当によい香りだ。わたしにはこの花の香りこそが早春の香りで、いよいよ春が来るなと感じる。甘い香りだけどバニラのような甘ったるい感じでもない。もう少し色香があるというのだろうか。香りの表現をしたことがないので(もちろん食レポをしたこともないのだが)、うまくは表現できないが、街を歩いていて良い香りがしたらこの時期間違いなく沈丁花だ。私などは、ここ2週間ほどつぼみを見てはいつ咲くかな、いつかなと本当に毎日楽しかった。こんなことで楽しめるとは若いころは思ってもいなかったが、人は歳をとるものだ。季節がいとおしくていったい あと何度春を楽しめるのかと思うところが既に老人かとも思う。そして最近、なぜか竹内まりやさんの「人生の扉」という歌が頭をぐるぐる回っている。そうなんだ、人生にはきっと生きる意味がある。もうすぐ来る春を温かく迎えてみんなで楽しみたいものだ。

 

米道利成