STAFF EYE'S

スタッフアイズ

知識に実体験が伴ったとき、初めて価値あるものが生まれる。どんなことでも学んだ知識を実践で使えなければ結果的に意味が無いものとなってしまう可能性が高い。インプットしたら「これがこうで、こうだから、こういうことか」と考えるのも大事だが、ここに時間を掛けすぎてしまう場合は、まず行動することの方が大事に思える。インプットし、自分に必要なものか、信用できるものか取捨選択し、一旦アウトプットしてみる。それでダメそうだったら、なぜダメだったかを考え、改善し、もう一度アウトプット。このテンポでアウトプットまでの流れを行えると価値あるものを生み出すのにそこまで時間はかからないはずだ。

先入観にとらわれている物事ほどその概念を変えるのは難しい。そこに新しい考えあるいは自分が間違いだと思っていた物事が実は正解であるという事実を取り込む瞬間が来た時、どう解釈し、理解したうえで自分の中に落とし込むか。純粋に吸収出来る者、何かの弊害があり出来ない者、出来る者の中でも吸収する者、しない者、など様々存在するだろう。

自分（あるいは会社）としての軸は持ちつつもプライドを出来る限り捨て、新しい考えや正解を一旦理解しようとし、そこから取捨選択することが最も効率的に成長出来るのではないか。

ただ最近感じたことをつらつらと書き出してみましたが、何事も一旦理解しようとする姿勢を保ち、インプットするならアウトプットまで繋げ、やるならば価値を出そうよ、という自分へのメッセージでした。

石川翔也