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プラスの習慣とマイナスの習慣について

UPDATE

2019.01.10

習慣には、「自分にとって良い結果をもたらすプラスの習慣」と「自分にとって良くない結果をもたらすマイナスの習慣」の2種類があります。

「プラスの習慣」は、継続することで良い成果をもたらし、自分の生活や人間関係など、人生そのものにプラスの影響を与える習慣です。「マイナスの習慣」は、継続することでよくない結果をもたらし、成果や成長を妨げることになる、自分の生活や人間関係など、人生そのものにマイナスの影響を与える習慣です。

まったく逆の性質であるプラスの習慣とマイナスの習慣は、無意識に繰り返されるものですから、本人は繰り返しには気付かないということが多くあります。

プラスの習慣をたくさん形成している人は、高い確率で目標を達成し、何度も成功をおさめることができます。反対にマイナスの習慣から抜け出せない人は、自分でも気付かないうちに、何度も同じ間違いを繰り返します。

これをすれば成果が出せる、と思えるプラスの習慣の数を増やしていくことで、目標達成が近づいてきます。また、自己分析を通して「これは、自分にとってマイナスの習慣だ」と自覚できた習慣は、意識して「しないようにする」「ほかのやり方に変える」事で、繰り返していた失敗や問題から、決別できるようになります。自分自身のマイナスの習慣を改善方法としては、日記を書き1日の振り返りを行います。日記に記載する振り返りは、「もう一度やり直せるなら」という内容を日記に記載していくのです。一日が終了した段階で「こういう対応をとっておけばよかったな」などうまくいかなった部分を記載します。

毎日記載した「もう一度やり直せるなら」の部分を週単位で整理していくと、自分にとってマイナスとなる習慣が表れてきます。翌週はその行動をしないように意識することでマイナスの習慣は徐々に改善されていきます。逆に、日記に「うまくいったこと」や「よかったこと」を記載していくと、自分にとってのプラスの習慣が見えてきます。

習慣は、無意識に実施していることですが、はじめは意識することから始めることで無意識で行えるようになり、習慣化することが可能なのです。

髙橋俊一