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癖付け

UPDATE

2019.05.23

病院とは切っても切り離せない診療報酬ですが、名称やその説明がわかりづらく、取っ付き辛いという印象を抱く方は多いと思われます。弊社でもコンサルティングの中で、診療報酬についての相談を受ける事が多々あります。その中で調査をしてみると、診療報酬について自分やお客様が思っていたものとは実は違ったということがあります。

 

例えば「救急医療係数」。

以前お客様から「救急車の受入件数は地域内では多いはずなのに、救急医療係数が他に比べて低値なのは何故なのか?」というご質問を受けて調査しました。調査をした結果、救急医療係数は「救急車で運ばれた患者」ではなく、「救急医療入院の患者(吐血、呼吸不全等状態により算定可否が決まる)」が評価対象である事が判明。思っていた内容と違う事が発覚しました。このように言葉の意味をしっかり把握しないと問題解決の糸口が見えない、真実が埋もれてしまうという事が起きてしまいます。

 

この言葉の意味を把握する習慣は、診療報酬だけでなく日常にも重要かと思います。

何気なく自分の発した言葉について

 

  • この言葉の意味は何だろうか?
  • 自分の使い方は正しいのか?
  • そもそも自分が今発した言葉は事実なのか、それとも自分の意見なのか?

 

と意識する事を心掛けます。少し理屈っぽすぎるのかなという部分もあるかもしれませんが、これを繰り返すことで次第に頭の中が整理されていく。曖昧にしていた要素を洗い出し、同時に新たな気付きを得るきっかけにもなります。

 

私自身、まだまだ未熟ですが、この癖付けが問題解決の技術を磨く近道なのかなと密かに思案し、励んでおります。

井上 和樹