社長ブログ

by 遠山 峰輝

BLOG遠山峰輝のつづる日常

  • UPDATE

    2019.11.09

  • 鬼平犯科帳

    朝、24巻続いた鬼平犯科帳を読み終わった。いやあ、いい本だった。やはり池波正太郎のフォーカスがたまらない。日常の中で起こるちょっとした人情をドラマティックに描くところ、やはり人情っていいですね。人はこうでないといけないなあなどと思ってしまう。日々仕事をしていると、労力に対してしっかりお金は取れているか、プロだからボランティアはダメなどと考えているが、これはこれで正しいだろう。でも、遊び心がないなあ。

    実は鬼平読破記念にどのくらい読書をしているのかを調べた。遠山が読書に目覚めたのは、2014年4月。というのは、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」という本が出版され、それを読んでからなので覚えている。小さいころから読書は全くしなかった自分だが、ふと本屋でこの本を目にした。タイトルが面白かったのと本の作りが綺麗だったから。なんとなく読んでみたら、面白い!そこから読書の旅が始まった。基本的に全て小説。今、本棚で数えたら405冊だった。五年半だから、一週間に一冊強となる。ま、もっともっと読む人は一杯いるのだろうが、自分ではあっぱれ。

    読書に対する焦点が定まっておらず、何を読もうか迷うことが多いのだが、気に入った作家は全て読む!というところだけは定まっている。しかし、池波正太郎は、他に剣客商売など数多く読んでいるが、先はまだまだかなあ。

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