社長ブログ

by 遠山 峰輝

BLOG遠山峰輝のつづる日常

  • UPDATE

    2023.04.10

  • バリュー・シェア・ハウス

    今回は遠山の友人が立ち上げたアルメータ株式会社(詳しくはhttps://www.almater.co.jp/)が運営しているバリューシェアハウス(”Value Share” house™;以下VSH)というコンセプトに関してご紹介したい。友人である橋本氏は遠山とは大学の研究室、そしてサークルも一緒の(一期?)後輩である。VSHはいわゆるシェアハウスであるが、単なるシェアハウスではなく、同じ趣味や目的を持ったメンバーが集まり価値を共有化するシェアハウスと考えると良さそうである。この会社では、今、MBAシェアハウス(MBAでの学習プロセスを生活に取り入れるらしい)とランニングシェアハウス(ランニング好きの集まり)の二つのコンセプトで運営しているようである(詳しいことは今後話を聞く予定)。

     

    現在これらのシェアハウスには、そのコンセプトに即して比較的若者が住んでいると思われるが、遠山は、高齢者という視点から以前よりこのVSHに非常に興味があった。少子高齢化、人生100年時代に非常にマッチした考え方であると考えていたからだ。少子化の原因の一つである晩婚化や生涯独身化、人生100年時代などを想定すると、生涯を全うするまで一人で暮らしていかねばならない期間が非常に長くなる可能性がある。もちろん人によって考え方が違うのは承知であるが、人生最後の長い期間、孤独との闘いになる人もきっと少なくないはずだ。そんな中、同じ趣味を持つような仲間がシェアハウスに集まり、楽しみを共有化できたらどんなに素晴らしいことかと考えてしまう。

     

    遠山的には、クラシックギターのシェアハウス、釣り好きのシェアハウスなどか。さて、ここからが妄想の世界。ギターでは、朝はリハビリを兼ねた基礎練習だ(半音階、スケール、アルペジオ)。これでかなり認知症予防にもなるかな?共有スペースはステージに変身、月に一回の演奏会・・・・楽しい!そこで生涯を全うした方のギターは寄付される。壁には歴史的な名器も飾られる。釣りシェアハウス?当然、シェアハウス所有の釣り船がある。週末はいつも釣りしてバーベキューだ。また、皆で集まってでしかいくことができないカムチャッカ半島でのトラウトフィッシング(熊との闘い)、どうせならヘリコプターもチャーターだな。バリューをシェアすればコストもシェアできる!

     

    もちろんビジネス的に考えると課題も多そうだ。どうやって利益を生み出し成長するのか?家賃に付加価値をつけるので月々の金額が高くなるからそこそこお金がある顧客がターゲットになりそうだ。また、グループメンバー同士の関係が悪くなったらどうするか?また高齢化が進み介護が関連するとどうなるか?考えたいことは一杯あるが、非常に意義があるビジネスモデルではないかと思う。ちょっとはまってみようかな(笑)

    遠山峰輝

     

     

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